ドイツ語の向こう側

ドイツ語を通じた成長記録

Goethe Zertifikat Prüfung B2 振り返り

8月末のテスト結果”合格”とのこと。

ひとまず安心したが、なお課題は山積み。

11月のC1 Prüfungに向けて、その反省と次回へ向けての気づき。

 

<実際のテストの感想>

 

  • Lesen, Schreiben;Model Test 通りで何の問題もない。簡単である。
  • Sprechen;喋らなさすぎた。3分で終える内容で構成していたので、パートナーに比べると圧倒的にしゃべるボリュームが少なかった。みんな基本、脱線したりしゃべりすぎだ。そのため私自身悪目立ちし、それが評価につながっていたと思う。
  • Hören; 要所要所で貧そな語彙力が足を引っ張った。直に回答に関わる部分で、coreの単語がわからず究極の2択を幾度となく迫られた

 

実際準備では、B1+ Neveauまでしか学校に行っていないので、どのように信頼できるアドバイザーを見つけるかが一番の問題であった。(Müntlicher Teil, Schriftlicher Teilのチェッカー)

環境の整備に時間がかかり、正味2週間程(夜間のみ)しか勉強できなかった。

 

<やったこと>

  • 過去問を解く(超基本):8 Model Testsほど解いた
  • 出題の単語を全て暗記。
  • ストップウォッチで逐一計測し、自分の傾向を把握。
  • Schreibenは2日に一回、2Texteの添削をしてもらいそれを暗記した。     (計20Texteほど)
  • Sprechenは簡単なフォーマットを作り、講師とのシュミレーションを通じて自然な流れになるように随時変更していった。

 

<やれなかったこと>

  • Normen- Verb Verbindungがしっかり覚えられなかった。
  • Hörenの強化 
  • B2 Neveau のテキストが終えられなかった。
  • 細かいB2文法の抜け (形容詞化の接尾語とか) 
  • 発音の改善;まだまだ不十分
  • ドイツ語でディベートのパターン、スタイルを確立する

<positiveな発見>

  • 効率の追求にはDigital素材、Onlineサービスを使うのが一番 
  • 難易度;GoetheのModel Test >>市販の問題集、Goetheの素材を軸にすべき
  • 試験問題では、複雑な表現、構成の部分に答えが示されているので、それをクリアーできる基礎力が必要
  • Sprechenの個人問題では、いかにパラフレーズできるかが重要。簡単な表現、構成で回答すべき。

 

上記を含めて、C1対策を練ることとする。

しかし、一番の問題はTime management。日常生活の中で、圧倒的にドイツ語に触れる時間が少なすぎる。

家族からは、”妻よ戻ってきてくれ、家庭崩壊だ"といわれ、それが一番のストレスか。

あと2ヶ月、今回はもっと上手くやろう。